歩 く という行為は人間にとって非常に重要なことです。

歩くことの必要性、

私の経験ですが、胃がん手術を受けた際、

手術後に集中治療室から普通の病室に戻る時に看護師さんから

「車椅子で帰るか?自分で歩いて帰るか?どちらにします。」

と聞かれました。

その時の私の状況は6時間の手術が終わり、そのまま集中治療室で寝て、まだ点滴や色々な管も付いる状態でした。

そのため普通に病室へは車椅子で運んでくれるものだと思っていました。

歩いて帰るとはまったく想像もできず選択肢にありませんでした。

でも看護師さんの話を聞くと、

今は術後すぐにリハビリ体制に入るのが主流みたいで、

術後すぐに歩くことで腸の活性化が図られ、回復も早くなるとのことでした。

とにかく寝たきりにならないようにするのが目的らしいです。

 

その話をお聞きしたので

「歩いて帰る。」という選択肢を渋々ですが受け入れました。
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点滴を吊るした台を杖代わりに集中治療室から病室まで力を振り絞って歩いて帰りました。

日頃からウォーキングの指導員やノルディックウォーキングなど積極的に勉強して実践していたので多分歩けるという思いがあったからこそ歩くという選択肢が選べたのかもしれません。

でも確かに歩く効果はあったように思います。

初日はベッドからおりて廊下にある食器の返却場所まで食器を戻しに歩くだけでかなりの苦労でしたが、次の日にはベッドから降りるのも、歩くのも、だんだんと軽々行えるようになりました。

おかげで術後2日目にリハビリ担当の先生から与えられた体を動かす課題もなんなくクリアすることができました。

実際、同じ病室で同じ手術をした患者さんで歩いて戻れなかった方は入院日数も長引いていました。

その時あらためて歩くという行為は人間にとって非常に重要なことだと感じました。

そのことはノルディックウォーキングの講習を受けた際にも感じたことですが、やはり健康なうちに鍛える。ということが必要だとつくづく感じました。
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